政治

脱ハンコでハンコ屋の未来はどうなる?これからハンコはなくなるの??

印鑑とはんこ

菅政権が発足し「脱ハンコ」が急速に動き出しています。

すでにIT企業などでは書面でのハンコが廃止されデジタル化されていますが、私たちの生活においても「脱ハンコ」が進むとハンコ屋さんはどうなってしまうのでしょうか?

今回は、ハンコ屋さんはどうなるの?っというテーマを元に、脱ハンコに向けた現状と今後の動きについて深掘りしてみました。

脱ハンコの影響を心配する声

ハンコ

「はんこ廃止」はメリットがたくさんありそうな反面、ハンコ屋の廃業を心配する声も。。

そしてこんな声も

たしかに、街の写真屋さんなんかも消えていきましたよね。
伝統工芸士による判子など伝統的なものから街のハンコ屋さんまで、どうなってしまうのでしょうか。

ハンコ屋さんの声

すでにペーパーレスや電子化の時代の流れでハンコの需要が減っている中の「脱ハンコ」についてハンコ屋さんも戸惑いを隠せないのは想像が付きます。

河野大臣の発言に、110年以上の歴史がある、静岡市のハンコ店からは、不安の声が聞かれました。

店長:「もう驚きしかないですね。印鑑制度がなくなってしまうと、職人はやることがなくなってしまう。ハンコというのは、みなさんの分身であって財産を守ったりするものなんだけれども、それがなくなってしまうのが心配です。ずっと今まで使われてきているというのは、それなりの理由があって、同じものが2個とできないんです」  引用:LOOK

ハンコ屋さん

創業90年以上のハンコ店「今までハンコに携わってきた者としては、ハンコが全然なくなるっていうことは、日本の伝統的文化がなくなることですから、すごく寂しいですよね。 」 引用:LOOK

本当にハンコは無くなってしまうのでしょうか?

脱はんこもコロナが影響?

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛要請があり、在宅勤務を実施する企業が急増しました。ところが!書類にハンコを押すためだけに出社しなければならないというケースが。。

オフィス

コロナが落ち着きつつある今も、在宅勤務を続ける企業は多いそうです。3密を避ける「新しい生活様式」に合わせて「働き方改革」や生産性向上に役立っていると経営者からの声は大きいよう。

それを「ハンコ」が妨げているとすれば、脱はんこに政府が大きく動き出したのもコロナがキッカケになるのかもしれません。

「行き過ぎ」と抵抗する”はんこ議連”とは?

はんこ議連とは・・・「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」2018年に設立され、発足人として竹本直一氏や城内実氏など、事務局長には中谷真一氏、自民党議員の面々が名を連ねています。

「18年ごろに、政府内で『電子上の法人登記において法人印を廃止する』という議論が持ち上がったんです。その際、電子の法人登記に印鑑を活用してもらえるよう運動をしたのが最初の活動でした」中谷氏

引用:AERA dot

印章の一大産地である山梨県や、印材に使われる木材「柘(つげ)」の産地である鹿児島県、取り扱い業者の多い東京などから、賛同する議員らを呼び込んでいったそうです。中谷氏を含む山梨県の自民党議員、全員が所属しています。

一見、議員とハンコ業界との”何か”を感じたりしますが、、、中谷氏は、

「ハンコを残すべきだといった地元支援者の主張を国政に反映するのは政治家の使命。議連と業界団体との癒着といった憶測がありますが、それは絶対に違うと言いたい。そもそも印章の業界団体は、デジタル分野の業界団体よりもはるかに小さい規模で、利益の享受にはつながりません。業界団体を守るためではなく、印章はまだまだ貢献できるといった使命感から活動しています」(中谷氏) 引用:AERA dot

とあります。ハンコ議連は街のハンコ屋さんの味方なのでしょうか?

二階氏は「しっかり反抗しろ」

署名

はんこ議連は、2020年10月8日「拙速で行き過ぎた『脱はんこ化』で押印に対する信頼が揺らいでいる」と業界と国民の理解を十分に得るよう要請書を加藤議員に提出した際、二階氏は「署名を集めてしっかり反抗しろ」と要請書に賛意を示しました。

 

 

現在の脱ハンコ状況

菅総理は行政での手続きを原則廃止するよう指示しました。よって全国の県や市でも「はんこ廃止」動きがあるようです。企業でも加速化するに違いありません。

脱ハンコ

政府から現在検討が発表されている「脱ハンコ」

・婚姻届、離婚届
・日本年金機構
・年末調整
・確定申告

婚姻届けや離婚届けなんかは勝手にサインされないようなセキュリティがしっかりとしていないと、ハチャメチャになりそうです。

脱ハンコではんこ屋の運命は?まとめ

確かに、、ハンコが必要なくなるとなると、ハンコの出番が減りそうです。ですが、ハンコが完全に無くなるわけではなさそうですね。

河野氏は、あらゆる場面においてハンコをなくしてしまうという考えではなく、実印は無くさないとも発言しています。

とはいえ、時代の流れに沿って無くなっていく確認作業には間違いありません。

ハンコの伝統工芸をどのような形で残していくか。。。時代に沿った新たなハンコのアイデアで無くさないでほしいと願うばかりです。